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携帯サイト「モバイル・フロンターレ」
『代表でもユーティリティー・プレイヤー』
2005.04.21

とうとう川崎フロンターレからも代表選手が選ばれました! DF 谷口博之選手です。
サッカー協会からの「U-20 日本代表候補トレーニングキャンプの追加招集選手」というリリースに谷口選手の名前を見つけた時は嬉しさのあまり小躍りしてしまいました。
キャンプは17日からだったのですが、その日はリーグ戦の第6節 名古屋グランパス戦があったので参加は翌日の18日からとなりました。

練習初日は昼間は普通に歩いているだけでも汗が滲むような暖かさでしたが、夕方からは冷たい風が吹き、時折小雨がぱらつくような天候でした。午後の練習から見に行ったのですが、代表の練習着もよく似合い、ユース時代の仲間もいたせいかリラックスした表情でボールを蹴っていました。その日は、午前中に50M走の測定とシュート練習、午後は軽くボールを蹴った後紅白戦を行いました。
谷口選手はサブ・チームでしたが、前半は3バックのリベロのポジションで、後半は4バックの右のセンターバックと替わりましたが、どちらもソツなくこなしていました。
2時間程の練習の後、声をかけると「かなり激しいクールダウンになりました」と笑顔を見せてくれました。
「まだ初日でよく分からないけど、やっぱり代表には巧い選手がいますよね。」と言いながらも、代表の話よりも昨日のグランパス戦の悔しさの方が大きかったのか「昨日は引き分けでよかったんですよ。で、最後にセットプレーで勝つ、って感じだったんですけどね」とか「本田は骨折したんですか?」とかリーグ戦の話をしている方が声が大きかったです。
大熊監督に谷口選手の印象を聞いたところ「高さと強さがある選手だよね。読みもいいし。
今日は最終ラインに入ってもらったけど、あさっての試合ではボランチと両方試してみるつもりだよ。彼のよさを引き出したいね」と話してくれました。

そして迎えたジェフユナイテッド市原・千葉との練習試合。小雨の降る中、45分を4本という感覚で2試合行いました。前半は3バックのリベロのポジションでプレーし、CKの時は積極的にゴール前にあがったり、自陣ゴール前に転がった相手のシュートミスのボールも落ち着いてクリアしていました。
後半はダブル・ボランチの右側で、立ち上がりから30分ぐらいまでは守備に専念していましたが、その後はボールをその場所で奪うとそのまま駆け上がり、パスを出した後ゴール前まで再び上がり三木選手からパスを受けてシュートも打っていました。ジェフのストヤノフ選手を相手に魅力の1つでもある激しいあたりも見せ、全体的にいいアピールが出来ていたのではないでしょうか?本人は「あんなもんでしょう。」と控えめでした。「前半のポジションはやったことがなかったので、後半のボランチの時の方がやりやすかった。月曜日の紅白戦ではあんまりパス回しが出来なかったから、今日はもう少しやりたいと思っていた。攻撃参加もね。このチームで得たもの?う〜ん・・・・・・・・・・・・、まだまだですよ」

アテネ五輪の時のチームは、ユーティリティー・プレイヤーが多く選ばれました。過去の代表チームを思い出してみても、やっぱりいくつかのポジションをこなせる選手が必要とされてきたような気がします。
それは、限られた人数しか呼べないのに厳しい予選を戦っていかなければいけないからです。
だからといって、どのポジションも「同じように」では武器にはなりません。「どこかのポジションが秀でていて、さらになおかつ」でないとおもしろくありません。
私の中で谷口選手はフロンターレでも、U-20でもおもしろい選手です。替わりのいないユーティリティー・プレイヤーになる日を楽しみにしています。

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携帯サイト「サッカー三昧」『川崎フロンターレ 初勝利コラム』 2005.04.11

後半25分、アウグストのシュートがヴェルディのゴールネットを揺らした!!この1点を試合終了のホイッスルが鳴るまで守りきり川崎フロンターレが「新旧川崎ダービー」を制し、5年ぶりのJ1勝利を挙げた。「多くのサポーター、そして関係者がこの日を待っていてくれたと思いますので、この場をかりてお礼を言いたいなと思います。」試合後の会見で話す関塚監督の声がかすかに揺れていた。

ここまでナビスコカップを含めた5試合を1敗4引き分け。90分間どんなに内容がよくても、ほんのわずかなロスタイムでこの結果が記録されてしまう。
開幕戦はロスタイムで追いついたが、それ以降はすべて追いつかれた。2点リードしても、4点リードしても追いつかれた。決して集中力が切れたわけでも、余裕をみせたわけでもない。選手は最後の最後まで必死にボールを追っていた。試合毎に明確な課題が出たが、その都度練習に時間をさいて修復してきた。負けてない、でも勝てない。いい試合をしても勝ちきれない。その後も同じようないい試合が出来るならこのままずっと引き分けの試合が出来るかもしれないが、勝ちきれないとダメになっていくのが普通だろう。
選手からも、ロスタイムになると嫌な雰囲気になるという声もきこえてきた。もちろん、見ている私もロスタイムになると落ち着いてはいられなくなった。その落ち着きがなくなりながら見ていた試合はすべていい結果にはなっていない。点をとるけど取られてしまうとか守備はいいけど点が取れない、そんな状況になると前と後ろがバラバラでチグハグになってしまうことがあるのでそうならないかという心配もしたが、その点は2000年のシーズンを知るスタッフに聞いたら「前の昇格の時に比べたら、全然といっていいぐらい不協和音はないよ。」と安心させてくれた。
監督が「今日はパーフェクトな試合運びだった。あとは勝ち点3という結果がついてくれば文句のいいようがない内容だった。」と話したナビスコのガンバ戦。奇しくも次節もガンバ戦。
初勝利を見たくて大阪に乗り込んだが、逆に初負けを見てしまった。その試合は監督も言うように今までで1番良くなかったと思う。相手の西野監督に感想を求めたら「前の3人が前回ほど脅威ではなかった。ジュニ-ニョにうまくからめてなかったでしょ?他の選手の足も止まってたし。でも、だからといって安心は出来なかった。いつかみ合うか分からないし、動きが変わる可能性が充分あったから90分間全く気が抜けなかった。」と話してくれた。しかし、この敗戦がすべての迷いや不安を取り除いてくれたと思う。今まで内容もよく負けていなかったから試みなかったことが出来たと思う。フロンターレ神社も移転した、試合前に決起集会もした、今までのデータを踏まえてスタメンを変えた。
内容は今までのフロンターレらしくなかったかもしれない、よそ行きのサッカーだったかもしれない、でも勝った。
何点もリードしていた訳じゃなく、1点を守りきった。勝つことで嫌な雰囲気は消えると選手は話していたが、それプラス完封しなきゃいけないと私は思っていた。
1−0は最高の結果だった。
もう1つ。ロスタイムは3分あってよかったと思った。これが1分やそこらじゃなにもならないと思った。レッズ戦の後の練習で「残り3分!」とずっと練習してたのだからその成果を見せ付けてやりたかった。

フロンターレ神社は動かしたことで「流れ」はよくなったと思うが、神様がこの勝利をプレゼントしてくれた訳じゃない。
選手、監督、スタッフ、関係者、サポーターの思いがこの勝利を掴み取ったのだ。少し時間はかかってしまったが、ここからがスタート。勝った後の試合がポイントになるからまだまだ安心は出来ないが、1日も早くフロンターレの本来のサッカー「強く激しく」を多くの人に見せて度肝を抜かせてやりたいと思う。

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携帯サイト「サッカー三昧」『日本女子代表』 2004.05.05

祝!!日本女子代表
8年ぶり2度目のオリンピック出場権を手に入れました。アテネ・オリンピック アジア予選 準決勝の北朝鮮戦で胸のすく快勝劇をみせ男子に続いて国立で切符を受け取ることが出来ました。91年5月以来13年間勝てず、7連敗中の強敵相手に3−0。「ベストゲームでした」と話す上田監督の顔が誇らしげでしたし、「まったく相手を怖がることなんかなかったです」という選手たちの顔も涙と興奮で上気していました。
チーム結成1年半の集大成を見せつけてくれましたね。聖地国立には史上最高の3万人以上のサポーターが集まり、青き乙女達を後押ししてくれました。
この日のスタジアムの雰囲気は、85年の10月28日 日本対韓国に似ていました。
勝てば出場権。
それぞれの国の大応援団が選手のコールではなく、ただ「がんばれ」という熱い声援。
そして、ライバルを相手にひたむきにプレーする選手たち。終了のホイッスルを聞いた時は、19年前に両腕を上げられなかった分も込めて万歳をし、喜びの涙を流す事が出来ました。
試合前日、大部選手に「なんで北朝鮮にかてないんですか?」と聞いてみたら、「そこへの思いが違う。ハングリー精神というか。日本のどのスポーツでも北朝鮮に勝つのは難しい気がします。むこうは将軍様のために一球一球にすごい力を込めて私たちに打撃を与えてくる感じですね。もちろん、私たちも強い気持ちで戦ってますけど、あと10センチ足が伸びてればという場面でむこうは伸びるけど、うちは伸びないみたいな。苦手意識はありません。選手もゲームの戦術や内容も変わってきてるので、昔はなかなかハーフラインを超えられなかったりCKやFKを取れなくて1:9の試合だったけど、最近では3:7とか4:6の試合が出来てきてるんです。明日が覆すチャンスなんです。」
サッカー関係者やずっと女子を見てきた人は「勝てば奇跡」だと言っていたと思います。
でも、練習場やスタジアムで会うサポーターは「全然、勝てるよ〜。だって強いじゃん」と言っていました。
決勝トーナメントは一発勝負、何が起こるか分からないから私も勝てると信じてました。
今年に入ってからずっと女子を見てましたから分かります。「だって強いもん」

広島で行われた中国との決勝戦は残念ながら1−0で負けてしまいましたが、さらに凄みの増した女子代表を見られてサポーターも満足できたと思います。

アテネ・オリンピックまであと100日。
「すべてはアテネのために、そして女子サッカーの発展のために」という強い思いを胸に1つにまとまったチームがさらに成長していく姿をこれからも追いかけたいと思います。
歴史が変わる瞬間は何度見ても快感です。

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携帯サイト「サッカー三昧」『女子代表』 2004.4.17

サッカーU-23日本代表がアテネ五輪への出場を決めてから、およそ1ヶ月が過ぎようとしていますが、また新たにアテネ五輪の出場を賭けた熱い戦いが始まります。
18日の日曜日から女子サッカー日本代表のアジア予選が広島と東京で行われます。

これまでの女子代表ですが、過去、1996年のアトランタ五輪の時に初めて出場しました。
しかし、その4年後のシドニー五輪では最終予選で敗退し、出場する事が出来ませんでした。
それを境にして、女子代表やLリーグは人気が急落してしまいました。何とかまた男子サッカーだけでなく女子サッカーにも興味を持ってもらいたい、と思い選手や関係者は奮起し、昨年行われた女子W杯ではメキシコとのプレーオフをはじめ、本大会でも注目を集めました。
残念ながら、そのW杯ではグループリーグ敗退でしたが、アテネ五輪に向けていい経験になったと語る選手やスタッフも多く見られましたし、プレスからも期待される存在になりました。
女子サッカーの世界では男子と違い、W杯よりも五輪を上に見る傾向があり、今回、アテネ五輪出場に並々ならぬ意気込みを見せています。

その女子代表に私は無謀にも挑戦したことがあります。3月のはじめ、Jビレッジで合宿中のチームにお邪魔して練習を一緒にやらせて頂きました。
大事なアメリカ遠征前の合宿だというのに、監督をはじめ皆さんがあたたかく迎えてくださって感謝、感謝でした。
もちろん普段運動不足の私がついていける訳もなく、さわりの部分と最後のシャトル・ランだけがんばりましたが喉から血の味がしたのは中学生以来でした。体を張ったおかげでチームのすごさを間近で感じることが出来ました。男子並のテクニックやフィジカル、男子以上の根性や声の大きさ、同じ女性として見習わなければいけない所もたくさん発見出来ました。

これから始まる予選で注目したい選手は、DFではキャプテンの大部由美選手。年齢的に今年が最後かも、と本人は話していましたが、大部選手の冷静な判断力はまだまだチームに必要です。
そして、最終ラインを束ねる磯崎浩美選手。 MFでは右サイドの攻守に欠かせない川上直子選手と左サイドのテクニシャン、山本絵美選手。川上選手のスピードと山本選手の精度の高いセンタリングは必見です。 FWはゴール前で必ず何かをやってくれそうな澤穂希選手。練習中、監督からは「ゴール前では考えて、ワンクッションおく事も必要だぞ。」言われていましたが、「スピードにのっちゃうと止まれない時が多いんだよね。とにかくシュートが打ちたいんです。」と、頼もしい話を聞けました。そしてもう1人、ホワーッとしたムードが漂っていながらも、ボールを持つとガンガンとフリーで打ってくる大谷未央選手。大谷選手はW杯でハットトリックを決めています。まだまだ紹介したい青い乙女はいますが、まずは試合を観てください。強いのに優しくて、かっこいいのにかわいい女子代表選手に断然興味を持つと思いますよ。

日本代表のジーコ監督も「自分達の力を信じて、自信をもって戦えば、必ずいい結果が出る。本大会に出られたらドイツや中国など強いチームに食い込んで、日本という大きなしるしを残してほしい。」と、エールを送っていました。
ぜひ!U-23日本代表と同じ応援を日本女子代表にもお願いします。

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携帯サイト「オーレ・ニッポン」『中国戦』 2003.12.05

SARSの影響で延期となっていた東アジア選手権2003決勝大会がいよいよ開幕しました。
この大会は、2006年FIFAワールドカップの予選を来年に控えて東アジアサッカー連盟の創設を祝う、今年から始まった国際Aマッチです。参加チームは、日本・韓国・中国・香港。
そのうち、日本・韓国・中国は2002FIFAワールドカップにアジア代表として出場しています。
そして、香港も厳しい予選を勝ち抜き、アジア諸国の中でもっとも古いプロサッカーの歴史をもっている強豪です。

東アジアの真の王者を決定する重要な大会ということで、初日の第1試合から大勢のプレスが集まっていました。
4日に行われた日本の初戦、VS中国戦は2−0で日本が快勝!前半4分に久保選手が代表初ゴールを決めると、後半35分にもまたまた久保選手が追加点を決めました。
海外組不在のうえ、初の3バックというシステムで臨みましたが守備も安定していたように思えます。
この3バックについてジーコ監督は「Jリーグでやっている選手が多いので練習時間も短くすんだ。
優勝を意識してバランスを重視するためにやってみたが、実際にバランスもよくうまく機能したと思う。」
と、手応えを語ってくれました。

しかし、何と言っても最大の発見は久保選手の能力でしょう。これまで日本のFWは点が取れないといわれていましたが、久保選手はジーコ・ジャパン初出場で結果を出しました。
ジーコ監督からは「久保は生まれながらのFW。点も決めてくれたし、後ろから飛び込んでくる選手に
対してスペースをあけたりもしていた。彼の良さがいきていた。」そして、中国のアーリー・ハーン監督からは「9番が気になった。点を決めているし、私たちにとって大きな問題となっていた。」と、絶賛でした。トルシエ・ジャパンの時に出場した14試合は無得点・・・。 Jリーグで素晴らしいセンスをみせるのでそのつど代表に呼ばれるのですが、途中出場や先発しても前半のみという起用で苦しい扱いを受けていました。見違えるほどの成長は、マリノス完全制覇の立役者となった自信と日本人最多得点の16点をたたき出した実績が後押ししていると思います。インタビューにも以前よりは長く答えられるようになった変化もプラス要素です。

この後は、7日に香港戦、10日に韓国戦が行われます。現在、韓国と勝ち点、得失点差ともに並んでいますが、優勝の可能性は充分あります。
初タイトルへ向けて新エースストライカーへの期待は高まるばかりです。

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